20~40代女性限定の登山イベントって?韓国岳編

2024/11/29

 

SNSを眺めていると流れてくる登山されてる方々の素敵な写真や動画。

綺麗な写真を撮ってみたい!運動不足の解消やリフレッシュにもなりそう!と、登山に興味はあるけれど

何を準備すればいいの?どの山に登るのがおすすめなの?危険だったりしないかな?と不安に思ってなかなか登山を始められない方、いらっしゃるのではないでしょうか。

また誰かと一緒に登るとしても、ベテランの方と一緒だとペースについて行くのが大変そう…年代が違うと話が合うかな…といった不安もあるかもしれません。

 

そんな不安を一からサポートして20~40代女性向けに「山に登ってよかった」を応援する

TETTOの登山コミュニティTETTO HIKEの登山イベント「11月23日-24日韓国岳・高千穂峰2日間」を今回取材させていただきました。

 

TETTOとは

TETTO HIKEとは

 

九州内外の山を対象に開催されるTETTO HIKEのイベントの中で、今回は初級/標準コースとして霧島連山を代表する2座である韓国岳・高千穂峰を2日間に分けて登ります。

初日の韓国岳の参加者は12名。大阪、兵庫、広島など九州以外からの参加者もいらっしゃるなど、イベントの人気の高さがうかがえます。

今回ほとんどの参加者が福岡からの乗り合わせで参加されていました。特に遠方からの参加だと車の運転が不安だったり、登山口の場所が分かりにくい時など乗り合わせだと安心ですね。

 

参加者を案内されるのはプロガイドの安武秀年さん。くじゅう連山をメインに全国の山々を案内されガイド歴15年目とのこと。

安全な登山のサポートはもちろん、下山後のお楽しみまで案内される安心と信頼のガイドです。

さらにサポートガイドとして福田ガイドも同行され、盤石の体制で登ります。

 

そして今回のイベントではInstagramなどで山の魅力を発信しているYama しおりさんがゲスト参加をされていました。

しおりさんには霧島連山山印帳を紹介するこのWEBサイトを始め、霧島市の観光PRポスターのモデルも務めていただくなど、霧島市観光協会でも大変お世話になっております。

山のことやおしゃれのことなど、参加者との会話や撮影を楽しみながらイベントを和やかな雰囲気に包んでいました。

 

本日の行程や注意事項を安武ガイドからお話いただいた後、簡単な自己紹介と軽くストレッチをして、午前10時30分、韓国岳山頂を目指して出発です。

好天に恵まれ山頂で見れる景色に皆さん期待が高まります。

 

休憩中に、安武ガイドから歩き方のコツなどを教えてもらいます。

少し意識を変えて歩くだけで疲れ方や安全も変わってくるようです。ガイドさんのいる登山だからこその、現場で実践して得られる経験になりますね。

 

えびの高原から韓国岳山頂に向かって1時間ほど歩くと樹林帯を抜けて眺望が広がります。

 

今回の参加者のほとんどがお一人での参加でしたが、この頃には皆さん打ち解けておしゃべりや写真撮影を楽しみながら登っていきます。

 

同性・同年代は共通の話題も多かったりで自然と会話もはずむようです。

 

登山開始から約2時間、韓国岳の山頂に到着です。ゆっくりペースで写真撮影や会話を楽しみながら登ることができました。

 

山頂も快晴で新燃岳・高千穂峰を望みながらの昼食タイムです。

 

お昼休憩もそこそこに、皆さん思い思いの写真撮影に夢中です。

誰かを撮ったり撮られたり、グループでの登山ならでは楽しみかもしれませんね。

 

 

 

少し寄り道して韓国岳から大浪池に向かう木道でも撮影タイム。一人だとちょっと恥ずかしいポーズもみんなと一緒なら楽しめますね。

 

たくさん撮影をしてゆっくり山頂の景色を楽しむことができました。

最後まで気を抜かずに、えびの高原にむかって下山です。

 

午後3時20分。無事に下山です。最後まで皆さんの笑顔があふれる1日目の登山になりました。

 

まだ十分に明るい時間なので霧島神宮に参拝されてから、温泉施設が併設された大人気のキャンプ場でもある、霧島高原国民休養地のコテージにみんなで宿泊です。

 

霧島高原国民休養地

 

明日の高千穂峰登山に備えて霧島の温泉でゆっくり休養です。

安武ガイドからは疲れを残しにくい入浴のコツなども教えていただきました。

2日目の高千穂峰編に続く

 

※番外編

今回、登山中に参加者の登山靴のソールが剥がれてしまいました。

事前に点検が必要だったのかもしれませんが、思わぬトラブルはあるものです。

安武ガイドが万一に備えて用意されていた粘着テープで、応急修理をして登山を継続することができました。

プロガイドがサポートする登山の安心感を感じる出来事でした。