元日の日直を終え、1月2日は山頂での初詣も兼ねて都城市の夢が丘登山口から高千穂峰に登ってきました。
マップ:高千穂峰(Bの夢が丘登山口から山頂を目指すルートです)
登山口についたのは9時少し前。少し遅めのスタートになりました。
10台ほどは駐車できるであろう夢が丘登山口もすでにいっぱいです。ぎりぎり空いてる所に駐車することができました。ここでトイレを済まして出発です。
しばらくは森の中を進みます。
登山口から1時間30分ほど歩いて森林地帯を抜けました。これから目指す山頂付近も確認できます。
高千穂峰の稜線まで登ってくると一気に景色が広がります。北側から夷守岳・丸岡山・大幡山・獅子戸岳と山印帳の対象座が連なって見えます。
獅子戸岳の奥に韓国岳。手前には新燃岳が半分ほど見えています。
稜線からは宮崎県側の眺望が素晴らしいです。うっすらとですが宮崎市のリゾートホテルシェラトンも見えました。
山頂に向かって進むと鳥居が立っています。神話の舞台である高千穂峰が霊峰であることを感じます。
景色を相まって、神域に足を踏み入れるようです。
ふと振り返ると歩いてきた稜線が美しいです。写真左側の一番奥に二子石が見えます。
登頂しました。天気が良い日だったので雲仙普賢岳まで見えました。
今回は休憩もいれて山頂まで2時間40分ほどでした。高千穂河原から御鉢を経由して登るルートだと片道1時間30分~2時間ほどなので、夢が丘登山口からだと少し山頂までが遠くなります。
高千穂峰は御鉢のある西側と今回歩いた東側とでは、景色や山肌がガラッと変わってとても面白い山です。
登山仲間と車両を2台用意して、高千穂河原から登って夢が丘や霧島東神社へ下山するコースなど、特にミヤマキリシマの時期など楽しいコースだと思います。
山印帳的には、御鉢・高千穂峰・二子石の三座を一気に巡れますが、相応にロングコースとなります。計画と装備を整えて歩いていただければと思います。